※土地建物について持分比率が100%の場合として説明しております。 尚名義がご夫婦やご両親などと分配されている場合は以下の通り ではありませんのであしからず。 |
今盛んに言われている住宅ローン控除についてです。 なんか当初よりも見るところが多くなっちゃった。 実は俺も詳しくはよく知らない(^_^;) 知らないけど10年チョット前まで僕は会計事務所で働いて いたんで控除の意味はそれとなくどことなくわかります。 でももうかなり前の話しなんで間違っていたらなんなんでみなさん ちゃんとしたサイトに行って調べたほうがいいとも思います。 僕の把握しているところでは平成16年の12/31までに新居に入居 した人は10年間に渡って最大500万円の控除が受けられるってこと です。 これって非常にわかりにくい表現だよね。 これ一発で分かった人がいたらきちんと勉強している人ですね。 さて本線に戻ってこれは例えば俺の場合ですけど2600万円を銀行 から借り入れをします。 勘違いする人はこの2600万円から500万円引かれた2100万円の 支払いでいいんだなって思っちゃう人いますよね? おそらくあれだけの説明ではそう思っても無理は無いと思います。 日本の説明はまわりくどい! まぁ日本はおいときまして、この考え方は結論から言うと間違いです。 それでは正しい考え方を説明します。 みなさん男性の方はもちろん、女性の方でも会社で働いた経験があれば ”年末調整”って聞いたことがあると思います。 世の男性はこの年末調整で戻ってくる微々たるお金を楽しみにしている かたも多いでしょう(俺は奥さんに全部渡します。)。 この年末調整、みなさん書かされた経験はありますか? ある人であれば扶養控除や保険料控除、配偶者控除に配偶者特別控除 なんて欄があったのを覚えているでしょう。 まさに住宅ローン控除もそのたぐいの控除です。 家を建てた初年度はこの年末調整を行わずに確定申告で住宅ローン控除 をその年に支払った所得税から差し引いて申告します。 翌年からは年末調整でこの住宅ローン控除もされるので楽になります。 控除できる額はその年の12/31現在に残っているローン残高の1%です。 例えば今が12/31でローンの残高が2600万円だったらその1%の 26万円が控除できる額です。 ちなみに細かい金額はもう覚えてないんだけど、配偶者控除が35万で 配偶者特別控除が35万、扶養控除が一人当たり俺のころは35万でした。 こう見ていくと決して住宅ローン控除はものすごく控除されるってことでは ないんです。 扶養控除一人分に劣ります(とてつもなく多額のローンを組んだ人は別 ですけどね)。 あと言い忘れたけど控除適用者は所得が3000万円以下の人に限りますよ。 他にもすごく細かい規定があるんできちんとしたとこで調べることを お薦めします。 でもこれを見てわかる通りにまさに”減税”なんですよね。 この減税はすごくラッキーな減税だと思います。 来年ア/1から入居なさる方は金額は知りませんが6年間に渡ってしか この住宅ローン減税は出来ないみたいですね。 こんな感じなんですけどなんか間違いや勘違いがあったらごめんなさい。 でも大きくは間違っては無いと思います。 |
※くれぐれもクドイようですがきちんと住宅ローン減税に関しては個人個人 調べてみてください。 |
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